NOISE

移行途中!

ログ置き場

No.170

色々考えてたんですけど、彼の劣等感(?)が消えることがあるんだろうか。兄さんだったら自分よりも上手く立ち回れたはずなのにって常々思ってそうでな…。もし仮に兄さんより上手く立ち回れてたとしても、それについての”答え”はもう絶対に出ないから。(故人ゆえ…)

答えが出ないからこそこれが最善だったのか、もし兄さんだったら…って思って、しまうんだろうなぁ。ジータちゃんとそれなりに親密になって、どうしようもない思いを吐露して欲しいね…。最初はぼそっと「兄さんだったら…」ってしかめた顔で呟いて、そのあと一瞬でいつもの笑顔に変わるものだから、「カインはそう思ってるのかもしれないけど…”私は”カインのやり方が最善だったって思ったよ。だから、ありがとね。次も宜しくお願いします!」って満面の笑みでジータちゃんに言われて「ああ、任せてくれ!」っていつもの調子で返すけど一人になったら少し泣いて欲しい。

私はジータちゃんを精神安定剤と思っている節があるようだ。← 以前、依存の本質は苦痛の緩和というのを見て、苦痛の緩和=依存じゃないか!て思ったわけですよ。ジータちゃんのちょっとした言葉でどうしようもない思いが少しずつ溶けてって欲しいし、溶かされたらもう手放せなくない?だってこんな自分でも受け入れて、許して貰えるんだって解ってしまったから。心を解いてくれた団長の為に頑張るよっていうカイン君をだな…。ジータちゃんへ不意に手を伸ばす男が好きだ…。

私の中で勝手に兄さんとジータちゃんを少し重ねてる部分があるんじゃないかなって思っていて、だからこそジータちゃんの言葉はカイン君に届くんじゃないかなって、思っている。兄さんに認めてもらえるのが一番なんだろうけどな…居ないから……うっ

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